インク選び
インクによって万年筆の書き味も変わってきます。また、同じ色でもメイカーが違うだけで、色合いや書き味も全く違ってきます。
インクは、ペン先と紙との間で潤滑油としての役割もある為、インクが違うだけでも大分違ってくるのです。
インク選びの原則は、万年筆のメイカーと同じメイカー製のインクを使うのが良いとされています。
インクの相性が悪いと、万年筆の内側やペン芯の樹脂にダメージを与える可能性がある注意しましょう。
代表的なインクの種類
○ブルーブラック(B.Bインク)
インクの消費量で一番多いのがこのブルーブラックインクです。
日光や湿気によっても色あせない上、防水度も高く、永久保存の記録に最適です。
ただし、「固まると水では落ちない」ので、3〜4カ月に1回には、水洗いのクリーニングを行います。
○カーボンブラック
万年筆は「にじむ」と印象を持っている方にお勧めのインクが、このカーボンブラックインクです。
カーボンブラックインクは、パソコンのプリンターと同じ顔料のブラックを使用しているので、にじんだり、日光、湿気、水分によって色あせることなく、永久保存に最適のインクです。
○コバルト
ブルーブラック(B.Bインク)から沈殿物をなくし、色彩の鮮やかさを強調したインクで、ペン先からの流れも良いです。
染料に頼ったインクの為、日光、湿気、水によって退色するので、記録保存用としては不向き。
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